2007年07月22日

ただいま。

そういえば、ブログのタイトルは「準備室」としたままだ、、
これはそういえば1年程前にまだ見ぬ「神音カフェ」へ向かって緩やかに、じっくりと準備を重ねていた頃に始めたから。
まるで遠い昔の事のようでもあるけど、まだわずか1年前。
予定していた直売所の仕事もようやくスタート出来て、
3月にばたばたの中で開業した菅池町『神音カフェ』(casa神音とでもいうべきか、、)も再始動出来そうだ。

すっかりかかりきりになっていたせいで、神音のカフェスペースは掃除も行き届かず、あれ放題。。かろうじて動き続けていた焙煎室とオーブン周りを除いて徹底的に大掃除した。
これでもか!と高性能の掃除機も導入し、室内の快適性を追求して通気や除湿も。

。。ある意味常に準備してるから、ブログはその裏仕事を表してこのまま「準備室」でもいっかwと思ったり。。



殆どマイナス地点からのスタートと言っても過言ではない位、障壁の多い直売所開業ではあったけれど、運営者としての理念や思いをぶらさず、殺風景ではあるけれど、誇りとこれからの展望は大きく抱いている。
「地域が変わる」それは外側から出来る事ではない。
僕も、神音カフェとして、菅池町の武藤さんとして、この地域の未来を見据えている。いろいろな御意見やお言葉を一つ一つ大切に受け、上手に生かし、反映してゆく事で賑わっていきたい。
誰でもができる事ではないし、僕のような未熟者が安請け合いするべき事でも無い。けれど、(好奇心からでも)ここを気にかけて、応援してくれた多くの方々への恩返しの意味でも、この一連の活動を何年かけてでも結実させる。


すでに取材していただいた報道関係の方々、他県・他地域からの問い合わせ、、
神音カフェオープンからホント僅か5ヵ月の事だけど、これはあらゆる地域でも共通する問題を孕み、そこへ取り組んでいる事に価値を見い出してくれているからだと思う。

「我田引水」、、よくお百姓の精神を悪く言う言葉であるが、水(治水)は遥か昔から人間が・地域が直面し続けた課題。
例えそれがエゴの集まりだったにしても、どこかわからない外部へ大切な資源を投げ捨て、出所不明の非環境配慮の商品を取り入れるという行動へは向かわないと信じている。
その土地の者が力を合わせて土地の恵みを正しく享受し、そして土地へしかと返し続ける。。
それがコミュニティの原形であり、自然と共生するからこそバランスが取れている。

経済のうまい仕組みを取り入れながらも、不衛生な事はしない。
たとえ不器用だ、商売がなっていないとの批判を受けようとも、
地域の精神性は頑固だけがとりえではないのだ。

見えないけれど、確かにある。
そんな風景に宿る「神性」が。
そしてそれはありとあらゆる場所に。それぞれ。




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【お知らせ】
神音カフェ(菅池町)を時間縮小ではありますが営業再開致します。

営業時間  PM1:30〜PM5:30
定休日   毎週 日曜日&火曜日
パンとカレーは不定期となりますが、産まれたての直売所の仕事にかかっておりますので御理解いただきますようお願い申し上げます。。

今後も神音カフェは「農家カフェ」としてこの土地に根ざしたスタイルで、自分達の出来る事をできる限り、商品とおもてなしの品質を第一に考えてまいります。
今しばらく、御利用いただきにくい形態を取らざるを得ませんが、直売所「神子の里」でこの土地の誇りとも言えるすばらしい農産物と共に、(紙カップの簡易式ですが)神音カフェのコーヒーとお菓子、パンも出品していますので合わせて御利用頂けますと幸いです。


店主


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そうそう、梅雨の長雨は予想以上に農作物に悪影響を及ぼしている、、じゃがいもは腐り、トマトは病気にかかり、ナスは日照不足から実が太らない。ナス科には災難の年だ、、
そば、大豆、かぼちゃ類、今生育途中にある野菜が気掛かりだ。
直売でも品不足が深刻だけど、少量でも大事に(手間をかけて)育てられた山の野菜を是非食べてほしい。

posted by 農夫見習いパパ at 01:38| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

臨時休業期間のおしらせ

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いよいよ直売所も建設会社より引き渡され、準備が大詰めになってきた。7月上旬(できれば7日を目処に)オープンの予定だが、こうしてからっぽの施設を目にすると気持ちがいっそう焦るものだ。。
100%民間の事業であれば、もう少しじっくりと準備もできたのであろうが、市や国の補助制度を基盤に実に多くの方々のお力を得られ、急ピッチで進行した反面、我々地域法人(株)神子の里が主導的に進められる部分も制限があってどうしても後手に廻ってしまっている。

とはいえ、ワガママを言って神音カフェもお休みさせていただき、本腰を入れてこの設備の充実した基礎を創り上げたい。
認定農家でもある代表取締役社長や、創立関係者含め、地域の方々みなの「意識」が集約しつつあるのを感じる。
はっきり言ってこれは神音カフェ創業よりも何倍も緊張しているし、重い責任も感じている。
地域は明らかに高齢化している。
機動力がある世代は殆どが兼業農家として市街地に働きに出ている事もあり、人出ははっきり言って足りない。
それでも、今回の一つの目標である「地域産業ー地域雇用の創出」これには非常に明るい兆しが見える。僕と同世代のスタッフが数人、地域を想い、わざわざ現在在籍している仕事を削ってまでこちらに関わってくれている。こんな「あたりまえ」もあっていいし、僕がこの土地へ来た最初に感じたこの土地の『力』を見事に表す事象だと思う。

そしてまた、僕がここへ捨て身で関わっていこうとしている理由には「地産地消」「食料自給」「循環型環境保全社会」「過疎高齢化対策」・・・大袈裟だけど、昔の当たり前の価値に光をあて、きちんと産業として土地に根付かせる。そして発信する。
それがこの土地、ひいてはこの国に生きる者としての務めのようにも感じるし、長期的な視点は自然の営みのすぐ傍にあると言う事をもう一度見直してもらう切っ掛けを創りたいから。
それは神音カフェと同じ存在意義。
そしてなにより『かっこいい』と思えるから。

ルーツを掴んだものの強さは世界共通。
誇りをもって、世代を継ぐ。
そうありたい。


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【臨時休業期間のお知らせ】

いつも神音カフェを御利用頂きありがとうございます。
また、お越し頂いたかたからの御紹介で神音カフェへ御来店の御予定であった方ようこそ。お越しいただける日を心よりお待ちしております。

誠に申し訳ありませんが、
店主7月上旬オープン予定の農産直売施設「神子の里(みこのさと)」の開業準備にあたる為、神音カフェを暫くの間臨時休業させていただきます。期間は

平成19年6月17日〜平成19年7月中旬(未定)

となります。
直売所「神子の里」オープン後はテイクアウトスタイルのコーヒーを神子の里直売所内で販売の予定ですが、本体の『神音カフェ』も営業時間を午後〜の縮小した形で随時再開してゆく予定です。
こちらはまだ目処がつかずはっきりとした事はお伝えできないのですが、、
なにとぞ御理解、ご了承頂きますようお願い申し上げます。


神音カフェ
武藤 一樹

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写真はグミの実(園芸種)、熊苺、野苺、桑の実、菜園のズッキーニ&きゅうり初果。野苺は本当に美味。売る程採れないのがまた希少価値。神音カフェの営業があればケーキのデコレーションに使うのになぁ、、これは来年のお楽しみ!
posted by 農夫見習いパパ at 09:03| Comment(3) | カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

お知らせ

申し訳ございませんが、店主怪我のためしばらく休業致します。
posted by 農夫見習いパパ at 17:08| Comment(3) | カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

ダイナミクス

suiren
畑は家の真ん前にあるのに!忙しくてなかなか手入れ出来ない、、
けれど、空き地を開墾して作った畑じゃなくて、ここは正真正銘ず〜っと畑だった場所。長年このうちの人たちが自給野菜を上手に作り続けた地力溢れる場所だ。
籾殻に藁、野菜くずに裏の林の落ち葉。有機質を含んでフックリした土に植えた苗はどれも生き生きとしている!梅はたわわに実り、金沢の畑から連れて来たハーブ類も睡蓮も元気に花を咲かせてくれている。蒔いた種もぐんぐん伸びている。明らかにエネルギー満ち満ち。
こっちまで元気になってくるようだ。
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、、けれどそれは「草=雑草」も満ち満ちと言う事(苦笑)。昨日は菅池町の『道路愛護日』産まれてはじめて操作する草刈り機に右往左往しながらも丸一日、集落の主要道路、外へ繋がる道3〜4キロを町民総出で草刈り!
やっぱり70.80のお爺ちゃんもガンガン刈る刈る!一番若いもんの僕がぶっ倒れる訳に行かないので気合いでパンパンになった両腕を駆使して頑張った。
この菅池町は近隣集落のお客様が来ても度々「手入れがされてて綺麗なまちですね」と言われる。確かに、住居が密集してるのもあるけれど、協力しあって町内美化に力を入れている。誰がいらっしゃっても恥ずかしい事は無い。
神音カフェも多方面からいらっしゃるお客様に支えられているので、道を綺麗に気持ちよく保つのはこれ「もてなしの基本」とも言えそう。道の細さはどうにもならないけれど、、
しかし、、腕が痛い(苦笑)いらない筋肉に力はいってたんだろうなぁ。。
posted by 農夫見習いパパ at 21:24| Comment(4) | 菜園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

身の丈

実に多くの方々のお力をお借りしてなんとか菅池町神音カフェを続けていられる。
猫かぶりに聞こえるかもしれないけれど、本当に感謝。

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お知らせと予告


7月上旬にオープン予定の農産直売施設(株)神子の里の店長に就任したしました。
つきましては、近日中に菅池町神音カフェの営業を縮小致します。
具体的にはただ今調整中につき、また本ブログおよび、妻のブログにて随時お知らせさせて頂きます。

すでに「お気に入り♪」にして頂いているお客様、また、「一回行ってみなきゃ♪」と思って頂いているお客様、大変申し訳ありませんが、なにとぞご理解頂きますようお願い申し上げます。お越しいただく前にお店にお電話頂ければ幸いです。

0767-26-1128

なお、菅池町神音カフェにつきましては縮小こそすれ閉店は(意地でも)いたしませんのでご安心下さい(?)。ふと思い出して10年後にいらっしゃっても菅池町に神音カフェはございます。

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僕としては恥ずかしながら自分のイメージするものを実現してゆくのに最適なキャンバスを得られたという自己中心的な感覚が強くて「地域のため」とか「理想の集落営農目指して」というテーマを大きく掲げる勇気も実力もまだ全然足りないと思っている、、
道の駅ー農産直売設備としての「(株)神子の里」運営にあたっても、今の身の丈にあったていどの事しか出来ないと思われる。
けれど、ちいさいながらもその身の丈目一杯の仕事はつとめさせてもらうつもり。

なにごとも人が寄り合って意見し合えばまずはそれぞれの立場というものが先立つのが『しゃば(このあたりの方言で世間)』のならい。
けれど、個人個人の利害を超えてほんとうの地域作りが出来るまで頭をよせ、一肌も二肌も脱ぐ人が増えてくれば状況は面白い様に変わってゆく。
そして自分から動けず、否定的な(もしくは傍観的な)立ち位置に居た人も、現実の変化を目の当たりにすると気持ちが動いて来る。
気持ちを動かし、地域を動かす。

これもまたとても「たいそう」な事を言うようだけど、今目の前の現実に前向きに取り組み体を動かせる人はその苦労を喜びに変えられる人。

僕には与えられた現実を楽しむ事しか出来ない。
無責任な印象を持たれるかもしれないけれど、今、借り物の土地に居るこの僕にとって今後20年いや50年の「ぼくら家族の家」のありようを決める大事な取り組みと切り離せない。
つまり、たまたま自分の都合と地域の都合が重なった。それだけのことかもしれない。。


これは『縁』。

神が僕の感性を通してここへ導かれた。
かんたんに言えば、大きな力に流され生かされているだけ。

ふと岐阜の実家と、幼い頃よく父親に渓流釣りに伴われて行った山々の暖かい暗闇を思い出す。普遍的であり、遍在する神々の欠片をこの能登で感じとっている。
posted by 農夫見習いパパ at 22:30| Comment(6) | 農産直売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

Enagy

04.jpg

なにごともムキになりがちな僕。いいかげんにこなすくらいならまったく触れずにほおっておいてしまう。。ブログを作っておきながら全くアップしないなど、まさにその典型と言えよう。書き始めればうっとしいくらい書くのにね。


さてさて、、神音カフェはおかげさまで毎日賑やかに、満ち満ちた時間を重ねている。
今までお越しいただいた方、もうすでに何度も足を運んで頂いた方、本当にありがとうございます!
買いかぶるつもりは全くなかったし、自分でもこれほどのお客様に来て頂けるとは思っていなかった。広告らしい広告をどこにも出さず、ひっそりと始めたつもりだったのだけれど、新聞やテレビの影響というものの大きさに戸惑いつつ驚き、喜んで居る。

思えば『過疎集落に若い子育て世帯が入居してカフェをやる(予定)』という一文でまだ準備中のところへぽつぽつとお客さんがいらっしゃっていた2月後半。わざわざわかりにくくて看板もない所へ来て頂いてただ帰ってもらうのも心苦しく、保健所の認可が降りた3月1日(地域イベントの棚田のひな壇にもあわせて)にだましだまし開けてみたら、そっからノンストップ。。。

途中「わかりにくい!」「駐車場が狭い!」「看板出して!」とお叱りを受け続けながらもそれらの整備の為の時間も割けない程。。もちろん僕のいたらなさ、予測不足、勉強不足、経験不足、、などのいろいろな原因が大きいけれど、必死で取り組んでゆくその中でまさに「お客様に育てられて」店が出来てゆくのを感じた。


まだまだスタート地点にすぎないが、この土地の神聖なる空気と地域の皆さんの本当にまごころのこもった援助、どんどん増えてゆく、同士、友人(超歳の差!)、市役所の力強いサポート。エネルギーがどんどん流れ込んで来て、大きな力に支えられているのを強く感じる。

『地域の為』なんて大義名分を掲げてやっているわけではけしてなくて、この頂き物に感謝してこちらも出来る事、関われる事にお返ししてゆく。
すごく当たり前で気持ちのいい事。

神音カフェはこの土地「菅池町」の共有財産となり、羽咋市の、石川県の、日本の農村の、、どこにでもある忘れられかけている「たいせつなこと」をおもいだす小さなきっかけとなればうれしい。
posted by 農夫見習いパパ at 21:42| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

特定商取引法に基づく表記

販売業者 / 神音カフェ(かのんかふぇ)
運営統括責任者名 / 代表 武藤 一樹
郵便番号 / 925-0601
住所 / 石川県羽咋市菅池町カ54
商品代金以外の料金の説明 / 送料・振込手数料
申込有効期限 / 14日 品切れの場合は電話又はメールにて連絡
不良品 / 届いた商品に不具合がありましたら、まずは当店0767-26-1128にご連絡下さい。
販売数量 / コーヒー豆は100gから配送いたします。
引渡し時期 / 随時配送いたしますが、お受け取りご指定になるべく沿い、最新の焙煎のコーヒーをお送りします。
お支払い方法 / 郵便振替になります。
お支払い期間 / 商品到着後2週間以内
返品期限 / 不良品は納品(宅配)された日より3日以内にご連絡頂いた場合にご相談させていただきます。
屋号またはサービス名 / 神音カフェ(かのんかふぇ)
電話番号 / 0767-26-1128
メールアドレス / kohu@p1.cnh.ne.jp
ブログアドレス /http://kanon-cafe.seesaa.net 
         http://kohukohu.seesaa.net/
posted by 農夫見習いパパ at 10:00| Comment(0) | 発送サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オープンします&地図

明日3/1オープン致します。

営業時間は午前10時から午後5時まで。
当分の間定休日は毎週火曜日と第一第三日曜日です。(3/4は営業します)
また3/11は臨時休業致します。

地図は下記のアドレスをご覧下さい。(拡大縮小できます。)
http://map.livedoor.com/map/scroll?MAP=E136.52.42.4N36.52.30.3&ZM=10


集落に入ってからは、妻のブログの日記を参照して頂くと分かりやすいかと思います。
http://kohukohu.seesaa.net/


posted by 農夫見習いパパ at 00:00| Comment(14) | カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月21日

神音カフェの夜更け

大変ながらくお待たせいたしました、、、
ようやく神音カフェの姿がまとまりつつあり、この集落へのお披露目も終え、いよいよ本格的なオープンまで秒読みとなった。

さて、かいつまんでお話しすると、今まで通り羽咋市神子原地区の直売所(道の駅)に入る事は決まっているが、その施設のオープンまで(7月予定)すこし間があるので、『自宅を農家カフェに』というかねてからの夢に先に取り組む事になった。

入居した家は築70年以上の入母屋作りのいわゆる古民家。母屋となる部分の構造部材(柱や梁)は70年前に奥能登にあった屋敷を解体してこの地「菅池町」に建て直されたもの。母屋をぐるっと取り囲む小部屋が構造を強固なものにしている。と同時に、気密性はかぎりなく低いが、多くの空間(空気の層)を介して環境をコントロールする優れものだ。

部屋数は12。そのうち囲炉裏のある広間をメイン客室に、横の入り口に近い間をテーブル席に改装した。あとの部屋は住居スペースと、農家民宿としての展望から宿泊用客間とする予定。
外観はそのまま「農家」。看板がなければ他の家と区別はつかないだろう。入り口横の小部屋はコーヒーの焙煎室。厨房はオープンキッチンでちいさなオーブンから、わずかながらの焼き菓子とパンを製造する。

メニューはこのブログで以前に紹介したものも日によっては登場するが、基本的には「地のもの」
「時期のもの」
「大切に作れる量」
が基本。

羽咋市在住の方でさえ「どこ?」と聞かれる立地だが、国道から脇道に入る事5分程のそれほど不便な土地ではない。が、低い山に囲まれ国道を通る車の音も全く聞こえずただ、森のざわめきと風の音が満ちている。
携帯電話は各社『圏外』である。
携帯電話になれた生活から考えるとまったく不自由だが、逆に着信音を聞かないで済むことは「神音」を聴くにふさわしいともいえる。強制的だが、確実に静寂が約束される谷間の集落である。


『過疎が進む農村集落へ若い新規就農者(しかも子育て)世帯が入居!!!』
というニュース性と、商売にまるで不向きに思われる立地にみなさま興味津々のご様子で、羽咋市内ではちょっとした有名人になってしまった。。

けれど、基本の考えは譲れない。
いわゆる「脱サラ開業」のくくりだけれど、僕にしてみれば『家』を探して『繋がり』を探して慎ましく生きたいだけ。
僕の生活の潤いが地域の潤いにつながれば、、

そう想ってここへ入ったが、羽咋市でもっとも高齢化が進むこの地域の想いと繋がる部分が恐ろしい程多い。引き寄せられるようにして、ここへ来て、そしてこのとちの人々も全身で歓迎してくれる。

幸せをかみしめている。

そして、親に自立した姿を見せたい欲求と似た感覚で、この土地の親と祖先たちに僕の行く末を見守って頂きたい。
神棚を新しくあげ、神主さんに神様を降ろして頂いた。

すきま風もあるけれど、身震いしながらも気を据える。そんな襟をただしてくれる環境を僕は求めていた。
posted by 農夫見習いパパ at 17:51| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

果実のお菓子

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『林檎とカスタードクリームのタルト』
りんごにはカスタードクリームがよくあう。りんごを煮るのと、クリームの甘みには甜菜糖を使ってヘルシーな仕上がり。


林檎は年中出回っていてもやっぱりこの季節!能登でもおいしい林檎が育てられているので是非それも使ってみたいのだけれど、洋菓子によくあうのは「紅玉」加熱加工でも酸味が飛ばず、香りもいい。洋梨も美味しいのでタルトにしてみた。
季節のいちばんの味わいをいろんなバリエーションで楽しめるようにとにかくたくさんのレシピを試してみたい!もちろん。コーヒーとかパンとの相性も探って、、

ringotalthall.1.jpgringotaltcut.jpgringopound.jpg

写真左
『ラフランスのタルト』
ジューシーでしっとりした歯触りの洋梨は焼菓子にもピッタリ!甘さも程よく仕上がった。

写真中
『紅玉のタルト』
トップの写真とは違うバージョン。シンプルなリンゴタルト。酸味と甘み、香りのバランスが絶妙♪

写真右
『リンゴのリングケーキ』(カット)
アーモンド、胡桃、大きめカットのリンゴを黒糖入りの生地で。香ばしくて、なつかしい感じもするカントリー風ケーキだけど、重くなり過ぎないレシピでリッチな印象に!
posted by 農夫見習いパパ at 07:00| Comment(0) | メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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