2010年07月07日

叙情性

店内のBGMはi-podでシャッフル。
常時7-800曲くらい入れてあるけれど、季節毎に少しづつ入れ替えたりしてる。
ジャンルは縦横無尽だけれども、それなりのテーマはある。

ひたすら主観的な選曲であるが、それは僕なりの「リリシズム溢れる」背景音楽。
音楽レヴューなどで、ジョンコルトレーンのjazzを『リリシズム溢れる』と評しているのを、感受性が豊かな青春時代に信じ込んでしまって(刷り込まれてしまって)いるので、僕にとっては、どんなジャンルで、どんなスタイルで、どんな編成の音楽だろうとも、その『叙情性』こそが最大の選曲ポイントであり、何千、何万回と聞き続ける中でその奥行きの深さに、其の度に何度も何度も酔いしれられるような、、
そんな音楽に惹かれてしようが無い。。

『叙情性』の定義はいろいろとあるだろうが、いわゆる「ロマンチック」で「哀愁漂う」「きわめて私的でありながら、外部への発信、表現を洗練した詩的な」もの。だろうか。内省的でありながら、広く多くの人の共感を呼ばずにはいられない普遍性。
それは古きよき『ダンディズム』『淑女の気品』にも通づるような、極限にて着飾らない芯からくる美しさ。信念と美学を備えつつ、世を憂いつつ、べたべたにならないドライな表現、、
憧れるなぁ、、、
そういえば、最近テレビのロードショーで宮崎駿監督の「紅の豚」が放映されてたけど、たまたま地中海繫がりのせいか、「ニューシネマパラダイス」を思い出すような『リリシズム』が描かれてる気がした。

世の中理屈では無いのだよ。

だが、信念無き幸せは虚しい。と。


http://itunes.apple.com/jp/album/african-suite/id310156065

最近はサッカーワールドカップ関連で、南アフリカのjazzピアニスト「アブドゥーラ イブラヒム(ダラーブランド)」がテレビでも紹介されていたが、この人のピアノに感じるのがまさに『リリシズム』
アパルトヘイトの黒い闇と、jazzというきわめて自由な音楽の狭間で、一つの音に込められる奥行きの深さはこの人ならではだと思う。
posted by 農夫見習いパパ at 23:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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