2012年01月30日

うごく

つらら5.jpg

季節がゆっくりと、しかし確実にかわってゆく。
毎年の事ながら、その一つ一つの兆しを何度も感じ取られる事は喜びである。

それに対処する心の準備と、道具や装備などの具体的な準備、自然に対して前向きな気持ちがあれば、
それは苦難や重荷を表す景色ではなく、むしろ感動を呼び起こすような景色になる。

この一瞬は永遠ではない。

この一日の長さが10回も繰り返したら、もう一巡りを待つまで出会う事が出来ない。
この大変さも2ヶ月後には薄れた記憶になり、また新しい喜びと大変さに対面しているのだろう。

     雪景1.jpg     雪景2.jpg

     つらら6.jpg     つらら3.jpg

軒先につらなるつららがきらきらと輝いて、毎日の単調な除雪でも目を楽しませてくれる。

除雪機.jpg

パワフルな除雪機に慣れると、今までせっせとやっていた作業に戻れなくなりそう、、
薪割り機然り。

まだ暫くは寒いだろう。
しかしこの美しさももうしばらくで春のそれと変わってゆく。
posted by 農夫見習いパパ at 21:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

この冬

神音入り口看板.jpg

今のところ雪が降っても合間の晴れと、雨が解かしてくれて、去年みたいな大変な事にはなっていない。

同じ町内の大工さん「山口工務店」さんには、いつもお世話になっている。
釘を使わない「さしもの」、伝統工法から現代工法まで、腕が確かで、センスも抜群の寡黙な職人さん。
去年と同等の雪を想定すると、屋根雪の重みで古い家の軒先がいつ折れるか分からない不安があった。
実際裏の林側は瓦が落ちたその下の素地がだいぶ痛んでいた。。

そこで、大屋根の雪が集中する家の全面にも「板式の雪囲い」を設置してもらった。
油画こ.jpg

なんだか、店らしいたたずまいになったし、家の中にも程よく光が入って暗くならない。(夏は程よい日陰を作ってくれそう)

薪1.jpg
薪だって夏からせっせと段取りしてたっぷり。
これは、去年の春に2件隣の空き家に移住してきたM一家http://ameblo.jp/surfarmer/にも「神音」と兄弟のストーブが入った為、一洋さんと一緒に薪集めが出来るようになってものすごくはかどるようになった事や、去年からの薪割り機の導入によるものが大きい。

ニュースでは朝からずっと東京の数センチの積雪のニュースばかり。
そりゃ大変だろうけど、震災時の帰宅困難や電気の事、、いろいろ考えても本当に都会は脆弱だなと思った次第。

飯桐.jpg

色を無くした向山の冬景色にいつも目を奪う立派な木にたわわに実る赤い実。
植木屋さんのお客様がしらべて下さったその木の名前は「飯桐」。
能登にも分布するらしいが、少なく珍しいらしい。
山を見渡すとあちこちにぽつぽつと生えている。
山を大事に、山とともに暮らしてきた町の人々。そして自然が伝えてくれる様々なサイン。
真っ赤な実が、植物の生長の時間とそこへ生きてきた人々の時間を刻んでいるようで、なんだか尊く思えてくる。

雪にばかり焦っていままでゆっくり眺める事が出来ていなかったのかもしれない。
ここへ住んで丸5年、あっという間だけど、ものすごい密度で毎日が過ぎてゆく。
多くのお客様がいつも大切な人を伴って訪れてくださる。
その尊い時間の為に、また薪をくべよう。
ここで生きられる事に本当に感謝。


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現在の神音カフェ近辺の状況です。

雪道.jpg
けっこう解けてアスファルトが乾いています。ついさっきの状況です。
まだ暫く油断はできません。ご来店のご予定の方はくれぐれもお気をつけてお越し下さい。

神音 店主
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posted by 農夫見習いパパ at 15:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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