2011年05月20日

海ノ空

画像 002.jpg
石丸 暁

画像 001.jpg
石丸 絵利子



かほく市二ツ屋の陶工房『海ノ空』さんのうつわたち。

以前に地元情報誌『クラビズム』さんに新店としてご一緒に紹介していただいたのをきっかけに親しくさせていただいている石丸夫妻による作品を、念願叶って神音カフェにて展示、販売させていただけることになった。

ギャラリの名前『海ノ空』からして、僕個人の感覚、岐阜県から移住した理由、能登の魅力の一大要素を表していて、お二人にお会いしてお話する度に、大変多くの共感を覚える。
世代も同じ。感じる事も近い。
ここへ神音を開いたおかげで出会えたといっても過言では無く、本当に嬉しい出会い。


うつわを上手にゆったりと展示させていただけるスペースが乏しいのが大変悔やまれるが、
すでに店内のケーキのお皿や、ミルクピッチャー等でお客様にお使いいただいているので、
その使用感の心地よさは推し量っていただけると思われる。

是非お手にとって間近でごご覧下さい。
posted by 農夫見習いパパ at 12:48| Comment(1) | カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

萌えいろと百足

画像 020.jpg

ゆっくりした速度で暖かさが近づき、
野の花たちも急かされる事無く、正しい大きさで花を開き、
他の草達に競い負ける事無く堂々と咲き、
余り「寒春だ不作だ」とネガティブな事を言うのはスマートではないと思わされる。
とてもよい春だ。

画像 009.jpg   画像 008.jpg   画像 019.jpg


すっかり目にしみる緑の世界につつまれたこの山郷、
ゆっくりではあるが裏年の筍もぼちぼち生え、木陰のうわばみ草や蕗の緑はまぶしい。

新緑は心に染み入るやさしく強い緑だが、
ほんとうは『山笑う』萌芽の灰色かかった中に無数の色が潜む、
しばらく前の景色の方が好きだ。

画像 017.jpg

画像 018.jpg

それぞれのいきものたちが、
冬を乗り越え、活動の色を取り戻してゆく。
その『はじまりのいろ』

子供達が大きな百足を岩陰に見つけた。
これから人目につくことも多く、場合によっては咬まれるかもしれない。
大きく育ち、何の罪も無いのだが、小さな子供達の「もしも」を思うと思わず踏みつぶした。
こうした殺生は此処へ来て確かに増えた。

文字通り、心が痛むかといえばちょっと違う。
『なれ』てしまう自分への恐ろしさも半分、
自然に寄り添い生きる人の『性』として、無感情に命を奪う事もまた必要な営みを思う。これでよいのだという気持ち半分。

手当たり次第、根こそぎ、とか憎しみを込めて、、というのとは違う、淡々とした何か。
鶏を飼い絞める事と何か共通する。

ようやく冬をこえて、只いのちをつなごうと生きる其の姿はいつくしむべきものであり、
其の姿は昔ほどおぞましくは感じず、同じ山に生きる同胞のような共感すら覚える。
しかし、出会ってしまったものは仕方が無い。。
其の姿は堂々と、艶があり、美しかった。
南無。
posted by 農夫見習いパパ at 09:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。