2007年09月18日

すこしづつ

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昔から台風が近づく時の気圧の揺れを体感できる風が好きだ。
窓をガタガタいわせ、いろんな湿った匂いを運んでくる。
小学校で台風の為に下校出来ず、待機していたあの独特の不安感。
薄暗い灰色のそらと、ぐるぐるかわる雲の動き。

児童文学「僕の真っ赤な丸木船」や「眠れなくなる本」なんかの、閉塞的でありながらどうしようもないくらい現実的な世界。

雷が鳴る時も、先日の地震の時も感じた事だけど、
この神音カフェの建物の重厚な母屋の骨組みは常に安心感を与えてくれる。崩れる時は崩れるし、火事ならば燃えてしまうだろうが、アパートに暮らしていた時の不安感とは比べ物にならない。
山が崩れるのを見ながら逃げまどうのと、実際足下が崩れたり、家の下敷きになる恐ろしさの緊急性の違いかもしれないけれど。。

稔りの田んぼを眺めながら、自然のチカラとそのあたたかさを感じている。


直売所もようやく軌道らしきものにのり、手放しではないにせよ地元の力が集まってまとまりつつある。運営にあたる(株)神子の里は愚直とも言われかねない程「地産地消」を実現している。

神音カフェも含めて『循環型』となれるにはまだまだ年数が必要だけれど、山の恵みをどんどん活用することは里山保全にも繋がる。
そうして日本らしい農耕文化の美しさを伝承していきたい。


ところで今さらと言われるかもしれないけれど、
「カフェっていいなぁ。。」と(照笑w
神子の里に設けたカフェカウンターとベンチでは、お買い物ついでのお客様と生産者、加工者、販売者が同じコーヒーを飲みながら談笑する。つくづく、この場所にコーヒーを持って来れて良かった。。と思う。

菅池町神音カフェ本店でもお客様同士のコミュニケーションや、お連れ様とくつろがれる姿を目にしてはいっそう「いいおもてなし」を目指そう!と燃え上がらせてくれるw


蒸し暑い日、寒い日、安定しないけど、自然は劇的に秋に向かっている。写真は一月も前だけど神音カフェ入り口の睡蓮鉢にいらした雨蛙。睡蓮鉢には黒めだか(日本めだか)やゲンゴロウ(勝手に住みついた)も同居。金沢からついてきたヤゴ達は今頃とんぼになって空を飛んでいるだろう。ちいさなビオトープ。
posted by 農夫見習いパパ at 02:03| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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